健康と地域の未来をつなぐ「里山プロジェクト」~そして現在~

ー森林空間の健康経営活用プログラムの実施ー

これまで私たちは、里山を舞台に、子どもたちや高校生、地域の皆様とともに「あるくこと」を通じた健康づくりに取り組んできました。

ウォーキングコースの整備やイベントを通じて見えてきたのは、里山には、人をつなぎ、健康を育み、次の世代へ価値を引き継ぐ力があるということです。

そして現在。

私たちはその取り組みをさらに発展させ、社員自らが里山に関わり、守り、活かすことで健康を実感する新たなステージへと歩みを進めています。

ー里山を健康に・里山で健康にー

・実施日:2025年12月3日

・参加者:社員10名

本プログラムには、日本の原風景である里山を舞台に、「里山で健康に 里山を健康に」というコンセプトのもと実施しました。

当日は、まず「富士山(美濃加茂市)」山頂を目指して里山の自然を感じながら歩き、日常の業務では得られない非日常の時間を過ごしました。

自然の起伏や空気、季節の変化を感じながら歩くことで、心身がリフレッシュされ、「歩くこと」そのものの価値を改めて実感しました。

里山を守る行動が、地域と未来につながる

次に行ったのは、里山の健全な循環を保つための不要木の栽培体験です。社員一人ひとりが実際に手を動かし、森林整備の必要性や、放置林が抱える課題を学びました。

伐採した木は、バイオマス発電所へ売却され、再生可能エネルギーとして活用されます。

その利益は、

・里山の子どもたちを元気にする取り組み

・里山の環境整備

へと変換され、

森林 → エネルギー → 地域 → 次の世代

という循環を生み出しています。

歩いた結果を「科学する」

本プログラムでは、「自然の中で体を動かす」体験に加え、中部国際医療センター併設の健康増進施設「クラブM」での健康測定と、ウェアラブルバンドによる歩行距離や活動量などのデータを活用し、健康への効果を可視化しました。

感覚だけでなく、科学的な視点を取り入れることで、自然環境と健康経営の親和性をより深く理解する機会となりました。

地域共創と健康経営の、その先へ

これまでの里山プロジェクトでは、子どもたちや地域の方が主役となり、私たちは「支える側」として関わってきました。

そして現在、

社員自身が里山に入り、地域資源の循環を体験し、自らの健康と向き合う段階へと進んでいます。

里山を守ることは、地域の未来を守ること。そして同時に、私たち自身の健康を育むことでもあります。これからも、人・自然・地域がともに元気になる持続可能な地域共創の取組みを進めてまいります。